子宮の仕組み

子宮の仕組み

子宮は、皆さんご存知のとおり、女性にだけ備わった生殖器官です。出産にいたるまで、さまざまな働きをしています。子宮は、膣の奥にあり、卵と同じくらいの大きさを持ちます。子宮頸部、子宮筋層、子宮内膜、子宮腔からなり、子宮は左右の卵管へとつながっています。

まず、視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンの働きにより、下垂体から卵胞刺激ホルモンが分泌されます。

そして分泌された卵胞刺激ホルモンは、卵胞を刺激し、さらに卵胞ホルモンを分泌することになります。卵胞ホルモンは、子宮の子宮内膜を増殖させる働きを持っているのです。


卵胞ホルモンの分泌の後、同じように性腺刺激ホルモンの働きにより、下垂体から黄体ホルモンが分泌されます。これにより卵胞が刺激され、卵子が飛び出した後、受精卵は、増殖した子宮内膜に着床します。子宮内で胎児が育つ環境をつくり、維持するのが子宮の働きなのです。


妊娠が成立しなかった場合、子宮内膜は剥がれ落ち、血液と共に体外に出ることになります。これが生理なのです。妊娠したら生理が止まるのは、子宮内膜が剥がれ落ちることなく、胎児を育てる環境を維持しているという証なのです。

子宮は赤ちゃんを育てる部屋、子宮内膜は赤ちゃんを育てる布団と考えたらわかりやすいでしょうね。