生理とは
女性にとって毎月起こる生理。
生理痛のひどい方にとってみれば、生理なんてなければいいのに!なんて思う方もいるでしょう。
でも生理は妊娠して赤ちゃんを出産するためにはなくてはならないもの。
そもそも生理とは何か?ってきちんと説明できますか?
ここでは生理とは何かについて学習しましょう。
生理とは、生理的出血という意味で正式な医学用語では「月経」といいます。
英語ではMenstruation(メンストレーション)といい、メンスと略されて使われることもあります。
ほかには、「つきのもの」「つきやく」「お月様」「月のお客さん」「月の使者」「アレ」「めぐり」「女の子の日」「女盛りの日」「アノ日」など様々な別名や隠語で呼ばれることも多いです。
さて、この生理は毎月、5日~7日間の間続く子宮から出血のことをいいます。
だいたい2日目をピークにして、その後は出血量は減っていきますね。
そもそもなぜ毎月、子宮から出血するのでしょうか?
まず、女性の身体は妊娠するために、毎月、卵巣から卵子を出しています。これを排卵といいます。
排卵された卵子と精子が卵管の中で出会って受精が起こると、卵子は受精卵となって子宮に移動してきます。
子宮には子宮内膜という薄い膜があります。
普段は薄いこの子宮内膜も、排卵の時期になると受精卵を迎えるためにどんどん厚くなっていきます。
言ってしまえば大事な赤ちゃんの卵を迎えるために、普段は薄い布きれ一枚のところに、ふかふかの羽毛布団を用意すると言った感じですね。
そのときにうまく性交渉があり、受精してくれればいいのですが、そうならない場合の方が多いですよね。
その場合は、そのふかふかの羽毛布団を捨てることになります。
そのまま置いておけばいいのにって思うかもしれませんが、大事な赤ちゃんの卵は毎回、新品の布団を用意してあげたいのです。
その布団を捨てるとき(布団とは厚くなった子宮内膜ですね)には、血液とともに子宮口、膣を通って体外に排出されます。
これが生理、つまり月経です。